【背骨がまっすぐすぎる?】フラットバックのチェック&セルフケアと注意点

こんにちは、万代ボディケアGood Timesです。
今回は、意外と見逃されやすい姿勢のお悩み「フラットバック」について、わかりやすく解説し、セルフチェックや自宅でできるセルフケアをご紹介します。
■ フラットバックとは?
背骨は本来、横から見ると「S字カーブ」を描いています。
しかし、このカーブが失われて背中や腰がまっすぐに近づいた状態を「フラットバック」と呼びます。
どうしてフラットバックになるの?
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「姿勢を良くしよう」と過剰に背筋を伸ばす意識 
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痩せ型で筋肉が少なく背骨のサポートが弱い 
こうした要因で、背骨の自然なカーブが失われてしまうことがあります。
フラットバックの特徴
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背中がまっすぐで背骨のしなりが少ない 
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頭が前に出やすくなり、首・肩に負担がかかる 
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腰の自然な反りが減り、疲れやすく腰痛も起きやすい 
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呼吸が浅くなりやすい 
■ あなたはフラットバック?セルフチェック
以下の項目に当てはまるものが多いほど、フラットバックの可能性があります。
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□ 壁に背をつけて立つと、腰の隙間がほとんどない 
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□ 背中が平坦で、丸みが感じにくい 
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□ 背伸びや腰を反らす動きが苦手 
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□ 呼吸が浅く、胸が広がりにくい 
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□ 首や肩のコリが慢性的にある 
■ フラットバックの方におすすめ! 胸骨タッチ呼吸エクササイズ
背骨のカーブは、伸ばすものではなく“動かすもの”です。
背中の丸みやしなりを思い出すことで、疲れにくく動きやすい身体に近づけます。
▶ やり方
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手の甲と甲を合わせ、指先(4本)を胸の中央(胸骨)に当てます 
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指先で胸骨を軽く押し込むようにします(強く押さず、寄り添うイメージ) 
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鼻からゆっくり息を吸いながら、背中が広がり、しなるのを感じる 
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息を吐く時は、胸骨の圧を緩めてリラックス 
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これを5〜10回繰り返しましょう 
▶ ポイント
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肘は軽く前に出し、肩をすくめない 
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胸を無理に張らず、背中に呼吸を入れるイメージで 
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手は「押す」ではなく「動きを誘導する」感覚で 
■ なぜ効くの?
胸骨に軽い圧をかけながら呼吸をすることで、
背骨の中心部にある胸椎が呼吸に連動して自然なしなりを取り戻します。
これにより、
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呼吸が深くなりやすく 
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背中の柔軟性が上がり 
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首・肩の負担が軽減 
といった効果が期待できます。
■ 注意!猫背タイプの方はこのエクササイズは控えてください
猫背(胸椎の過剰な丸まり)タイプの方は、
すでに背中が丸まりすぎている状態なので、胸骨を押し込む動きは逆効果です。
猫背の方には、胸を開くストレッチや胸郭を持ち上げるような呼吸法をおすすめします。
■ まとめ
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フラットバックは見た目は良さそうに見えても、背骨の柔軟性が落ち疲れやすい状態 
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セルフチェックでフラットバックかどうかを確認し、今回の呼吸エクササイズを取り入れてみましょう 
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「Good姿勢=よく動く姿勢」です。硬く伸ばしすぎるより、動きやすい身体を目指すのが大切です 
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猫背の方はこのエクササイズは避け、別のケアを検討してください 
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