肩のライン、気になりませんか?

いかり肩・なで肩・巻き肩と、整えるための簡単エクササイズ
こんにちは。
万代ボディケアGood Timesです。
鏡でふと見たとき、「なんだか肩の位置が変?」と思ったことはありませんか?
実は、肩の位置やラインにはいくつかのタイプがあり、肩こりや背中の張りとも深く関係しています。
今回は、「いかり肩」「なで肩」「巻き肩」などのタイプと、
それに関連する肩甲骨・首(頸部)の動きのクセ、
さらにおうちでできる簡単なケア方法をご紹介します。
あなたはどのタイプ? 肩の形で見分ける3つのパターン
◆ いかり肩(肩が持ち上がっている)
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鎖骨の角度がやや上がり気味
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僧帽筋上部がパンパンに張っていることが多い
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「ストレスが溜まってる?」と言われることも…
◆ なで肩(肩が下がっている)
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鎖骨が地面に対して水平〜やや下がり気味
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荷物が肩からずり落ちやすい
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意外と肩甲骨が内側に寄りやすい傾向あり
◆ 巻き肩(肩が前に巻き込む)
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胸が内に入っているように見える
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背中が丸まり、猫背になりやすい
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スマホ姿勢やデスクワークで急増中!
肩のタイプを整えるには「肩甲骨」がカギ!
これらの肩タイプに共通して関わってくるのが、肩甲骨の位置と動きです。
とくに意識したいのが以下の2つ:
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内転(内に寄せる)
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下方回旋(下げる動き)
特に「いかり肩」や「巻き肩」の方は、肩甲骨が上がりっぱなし・外に広がりっぱなしになっていて、
本来あるべき位置に戻れなくなっていることが多いのです。
指示のコツ:肩じゃなく「肘」を下げるイメージで
実際のケアやセルフエクササイズでは、
「肩を下げてください」だと上手くできない方が多い印象です。
そんなときは、
👉「肘を下げてみてください」
👉「肘で肘掛けをぐっと押して、首を長くするように」
というように“肩の先”ではなく“肘の位置”に意識を向けると、自然と肩甲骨が下がりやすくなります。
Good Times式・タオル肩甲骨ほぐし
そんな肩周りをスッキリさせたいあなたにおすすめのセルフエクササイズがこちら!
《やり方》
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90cm前後のタオルや棒の両端を持ち、バンザイするように真上へ。
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そこから肘を曲げながらタオルを頭の後ろに下ろす(懸垂のような動き)。
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息を吐きながらゆっくり下ろして、また上げる。数回繰り返しましょう。
👉 このときのポイントは、目線は前に向けたまま、首をスッと長く保つこと。
顎が前に出たり、下を向きすぎるとうまくいきません。
NG姿勢に注意!首をうつむいてやるのは逆効果
このタオルエクササイズ、うつむいた状態(頸部が屈曲したまま)で行うと、かえって肩甲骨が動きづらくなってしまいます。
頸部が前に出たままだと…
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肩がすくみやすくなる
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広背筋や僧帽筋下部など、本来使いたい筋肉が働かなくなる
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「巻き肩」「猫背」の悪いクセが強まってしまう
👉 エクササイズの前には、顎を軽く引いて、目線をまっすぐ前へ
これがGood Times式の正しいスタート姿勢です。
まとめ
肩の形って、実は肩甲骨や首の動きが深く関わっています。
ちょっとした意識とエクササイズの工夫で、日々の疲れやクセをリセットしていきましょう。
あなたの「ラクになった」を引き出すヒント、今後もお届けしていきますね◎
気になる方は、ぜひ施術の際にもご相談ください!