暑さによる頭痛の原因にも?水分不足のセルフチェックとこまめな補給のすすめ

暑さによる頭痛の原因にも?水分不足のセルフチェックとこまめな補給のすすめ
前回の記事では、夏の暑さと頭痛の関係についてご紹介しました。
今回はその中でも特に大きな原因のひとつ、「水分不足」に注目し、自分でできるチェック方法と、日常で気をつけたい水分補給のコツについてご紹介します。
■ 自分が水分不足かどうか、確認する方法はある?
実はあります。簡単にできるセルフチェック法をいくつかご紹介します。あくまで目安ですが、暑さの厳しい時期はこまめに意識してみてください。
✅ 水分不足セルフチェック
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尿の色を確認
→ 淡い黄色〜透明なら水分は足りている
→ 濃い黄色~琥珀色なら水分不足のサイン
(※ビタミン剤の影響で色が濃くなることもあります) -
口の中の乾燥
→ 舌がねばつく、口の中が乾いて話しづらい、口臭が強くなる
→ 唾液の分泌が少なく感じたら要注意 -
皮膚のハリ(ツルゴール)をチェック
→ 手の甲などの皮膚をつまんで離したとき、すぐに戻ればOK
→ 戻りが遅い場合は脱水傾向の可能性があります -
集中力の低下や軽い頭痛
→ 暑い場所にいて頭がぼーっとする・イライラする・集中できないときは軽度の脱水を疑いましょう -
体重の変化(暑い日の目安)
→ 発汗後に水分を摂らずに体重が朝より300〜500g以上減っている場合、水分が失われている可能性があります
■ 水分補給のポイント
ただ水をがぶ飲みするだけでは、体にうまく吸収されないこともあります。以下のような点を意識してみてください。
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こまめに、少しずつ飲む(一度に大量ではなく、1回100〜200mlを数回に分ける)
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常温〜やや冷たい水が◎(冷たすぎると胃腸に負担がかかる場合があります)
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汗をかいたら塩分も補給(麦茶や経口補水液、軽い塩分のある飴などもおすすめ)
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カフェイン飲料ばかりに頼らない(コーヒー・緑茶は利尿作用があるため、逆に水分が抜けやすくなります)
■ まとめ
暑さによる体調不良や頭痛は、水分不足が原因になっていることも少なくありません。
喉が渇いたと感じたときには、すでに軽い脱水状態であることが多いといわれています。
日頃から水分の摂取を意識しつつ、自分の体のサインを見逃さないようにしましょう。
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頭痛・だるさ・疲れが抜けにくいなどの症状がある方は、ぜひ一度ご相談ください。