親指だけが浮いている?その“反り指”に要注意!

「足の指が浮いている」と聞くと、すべての指が浮いている状態を想像される方が多いかもしれません。でも実は、「親指だけが反り返って浮いている」というケースも少なくありません。
しかもこの状態、放っておくと足のバランスが崩れたり、腰痛や肩こりの原因になることもあるんです。
今回は、そんな“親指の浮き指”について詳しく解説します。
■ なぜ親指だけが浮くの?
1.スネの前側の筋肉が固まっている
親指を持ち上げる筋肉(長母趾伸筋)がガチガチになっていると、親指が自然に反り返ってしまいます。歩くたびに親指がピンと浮いてしまい、地面をつかめません。
2.足のアーチの崩れ
土踏まずの低下や外反母趾などで足のバランスが崩れると、親指だけが浮きやすくなります。正しい足の使い方ができないまま、変なクセが定着してしまうのです。
3.重心が外側に偏っている
歩くときに外側重心になっていると、自然と親指に体重がかからず浮いてしまいます。気づかないうちに「浮かせる歩き方」がクセになっているかもしれません。
■ 浮いた親指が引き起こす不調とは?
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足が踏ん張れず、つまずきやすくなる
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足裏やふくらはぎの筋肉が疲れやすくなる
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骨盤のバランスが崩れ、腰や肩にも負担がかかる
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姿勢が悪くなり、慢性的なコリや冷えの原因に
親指は足の中でも重要なパーツ。うまく使えていないと、全身に影響が出ることもあります。
■ 簡単セルフチェック
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裸足で立ち、鏡の前に立つ
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正面から足を見て、親指の爪が反って上を向いていないか?
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地面に力を入れたときに、親指が接地しない or ふわっと浮いたままなら要注意!
■ 今日からできる!親指の浮き対策
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スネの前側(長母趾伸筋)をゆるめるマッサージ
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足指のグーパー体操で筋肉を活性化
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歩くときは“足裏全体”で地面をとらえる意識を持つ
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靴選びを見直す(つま先が窮屈な靴は避ける)
■ 万代ボディケアGood Timesでできること
当サロンでは、「親指の浮き」によって生じる足元の不調や全身への影響を意識しながら、次のようなケアを提供しています。
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スネの前側や足裏の筋膜リリース・ほぐしケア
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重心バランスを整える足首・股関節まわりの調整
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ご自宅でできるセルフケアアドバイス
「最近つまずきやすい」「歩き方が気になる」「親指だけが浮いてるかも?」という方は、お気軽にご相談ください。全身のバランスを見ながら、根本からの改善を目指していきましょう!