肩甲骨はがしは本当に大丈夫?効果と注意点、当店の考え方

目次

肩甲骨はがしとは

「肩甲骨はがし」という言葉を、最近よく耳にするようになりました。
肩甲骨はがしとは、肩甲骨そのものを物理的に“はがす”施術ではなく、肩甲骨周囲の筋肉や筋膜の動きを改善し、可動性を高めるためのケアを指す言葉として使われています。

肩甲骨は肋骨の上に筋肉や筋膜によって支えられており、長時間のデスクワークやスマートフォン操作、運動不足などにより、その動きが制限されやすい部位です。動きが悪くなることで、肩こり・首こり・背中の張り・姿勢不良などにつながります。


肩甲骨はがしの有効性

肩甲骨周囲の動きが改善されることで、次のような効果が期待できます。

  • 肩や首の動きがスムーズになる
  • 背中の張りや重だるさの軽減
  • 呼吸がしやすくなる(胸郭の動き改善)
  • 猫背・巻き肩の予防や改善
  • 腕の上げにくさの軽減

特に、慢性的な首肩こりや、背中が常に張っている方は、肩甲骨の可動制限が関係しているケースが多く、適切なアプローチは有効です。


危険な肩甲骨はがしとは

一方で、「肩甲骨はがしは良くない」「危険」という意見があるのも事実です。
その多くは、次のような施術を指しています。

  • 強い痛みを伴う無理な操作
  • 勢いをつけてバキバキ動かす
  • 肩甲骨周囲だけを集中的に刺激する
  • 身体全体の状態を無視したアプローチ

肩甲骨周囲には神経や血管も多く、強すぎる刺激は筋肉の防御反応を招き、かえってコリや不調を悪化させることがあります。

また、肩甲骨の動きは胸郭・首・体幹と連動しているため、肩甲骨だけを無理に動かしても、一時的にスッキリするだけで、すぐに元に戻ってしまうケースも少なくありません。


当店の肩甲骨アプローチについて

専門用語が多くて分かりにくい、と感じる方もいらっしゃるかもしれません。
そこでここでは、できるだけイメージしやすい言葉で当店の考え方をご説明します。

当店の肩甲骨ケアは、「肩甲骨だけを無理に動かす」ことを目的にしていません。
全身のバランスを整えた上で、肩甲骨が自然に動きやすい状態を作ることを大切にしています。

① まずは全身をゆるめます

肩甲骨は、首・背中・胸・腰などと連動して動いています。
そのため当店では、肩甲骨周りだけでなく、
首から背中、必要に応じて腰や下半身まで含めて全身をほぐし、動きやすい土台を作ります。

② 肩甲骨を「ゆっくり動かす」ケア

次に、力任せに動かすのではなく、
こちらがサポートしながら、肩甲骨をゆっくり動かしていきます。

肩甲骨には

  • 上に上がる
  • 下に下がる
  • 外に開く
  • 内に寄る
  • 上向きに回る
  • 下向きに回る

といった様々な動きがあります。
一つひとつを確認しながら、
「引っかかり」や「動きにくさ」がある部分をやさしく整えていきます。

③ 肩甲骨と肋骨の間をやさしくケア

最後に、
肩甲骨と肋骨の間にある筋肉や筋膜がスムーズに動くよう、指でそっと触れながらケアします。

骨と骨の間に無理に入れるようなことはせず、
呼吸に合わせて、痛みが出ない範囲で行います。


まとめ

肩甲骨はがしは、やり方を誤ると負担になることもありますが、
正しい考え方と安全な施術で行えば、有効なケアの一つです。

当店では、
「無理に動かさない」「全身とのつながりを大切にする」ことを重視し、
お一人おひとりの状態に合わせた肩甲骨アプローチを行っています。

肩こりや背中の張りがなかなか取れない方は、ぜひ一度ご相談ください。

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