夕方に出る足のダルさ…その原因と解消法

目次

夕方に出る足のダルさにお悩みの方へ

〜塩分だけじゃない?“糖質”との意外な関係〜

一日が終わるころになると、足がズーンと重くなったり、むくんで靴がきつく感じたり…。
そんな「夕方の足のダルさ」、多くの方が経験しているのではないでしょうか?

「立ちっぱなしだから」「冷えてるから」といった原因はよく知られていますが、
実はあまり知られていない要素として“糖質”の影響も関わっているのです。


✅ 足のダルさ・むくみの主な原因とは?

▷ 1. 血液やリンパの滞り

長時間の同じ姿勢(立ち仕事・デスクワーク)で、ふくらはぎの“筋ポンプ”が働かず、下半身に体液が溜まりがちに。

▷ 2. 筋肉の働き不足

足を動かさない時間が長いと、ポンプ作用が弱まり、血液が心臓に戻りづらくなります。

▷ 3. 塩分の摂りすぎ

体がナトリウムを保持することで水分をため込み、むくみにつながることがあります。

▷ 4. 姿勢の影響

骨盤の歪みや猫背などの不良姿勢は、下半身の血流やリンパの流れに影響を及ぼします。


🔍 実は「糖質」も関係していた?

「糖質制限をしたら、足が軽くなった」という声、実際に少なくありません。
それには、こんな理由が考えられます。

◎ グリコーゲンは水分を抱える

体に蓄えられた糖(グリコーゲン)は、1gあたり約3gの水分を保持します。
糖質を多く摂ると体に水分がたまりやすく、制限すれば水分が抜けてむくみが軽くなる可能性があります。

◎ インスリンによるナトリウム保持

糖質を摂ると血糖値が上がり、インスリンが分泌されます。
インスリンにはナトリウムと水分の再吸収を促す作用があるため、糖質過多=むくみやすい状態になりやすいのです。

◎ 血流・末梢循環にも影響

糖質の摂りすぎや血糖値の乱高下は、毛細血管の働きや末端の血流にも悪影響を及ぼすことがあります。


🦶 巡りを促す!セルフケアのポイント

▷ 足首を回す・上下に動かす

・座っているときに足首をぐるぐる回す
・つま先を上下に動かす(底屈・背屈)

これらは自分で行うのが一番効果的ですが、
疲れているときは他の人に動かしてもらう(他動)だけでもOK!

👉 他動運動でも関節が動くことで、筋膜やリンパへの刺激になり、何もしないよりは断然良いのです。

▷ マッサージでふくらはぎをゆるめる

足首から膝に向かってやさしく流すように。足裏も丁寧に刺激すると、全体の巡りがスムーズになります。

▷ 足を高くして休む

クッションの上に足をのせて10〜15分リラックス。重力を利用して下半身の滞りを解消できます。

▷ 常温の水をこまめに

一気飲みせず、こまめに少しずつ。
塩分だけでなく、糖質の摂りすぎも体に水分をため込みやすくします。
白ごはんや甘いおやつが多くなりがちな方は、一度食生活を見直してみるだけでも足の軽さを感じることがあります。
食事は我慢よりも「バランス」が大切。むくみが気になる方は、糖質・塩分・水分を意識して調整してみてくださいね。


💆‍♀️ プロによる施術でさらに軽く!

当サロンでは、
・足裏ほぐし
・ふくらはぎや足関節のファシアほぐし
・股関節〜骨盤まわりの調整

といった施術を通じて、「夕方の足のダルさ」を根本からケアしていきます。

糖質・塩分・姿勢・筋肉の使い方――
さまざまな角度からアプローチすることで、足の巡りはグッと変わります!


🍀 疲れない足で、一日を終えるために。

夕方のダルさは、頑張った証でもあります。
でも、毎日のことだからこそ、早めのケアと正しい知識が大切です。

気になる方は、ぜひ一度ご相談くださいね。
私たちが、軽やかな足元をサポートします。

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